2017.10.23
出典:https://www.facebook.com/goghmovie/(公式Facebook)
いつもより「芸術」が近くに感じられる季節、秋ですね。
こんにちは。有難屋マガジンのとみーです。
今、美術館より気軽に「芸術の秋」を堪能できそうな1本の映画が気になっています。
その映画のタイトルは『ゴッホ〜最期の手紙〜』。
『ひまわり』や『星月夜』が有名な天才画家、フィンセント・ファン・ゴッホの人生が題材です。
(ちなみにわたしもゴッホファンのひとり。いちばん好きなのは『玉ねぎと皿のある静物』です。)
最も心惹かれるのは、世界初と言われるその表現手法。
全編を構成しているのはなんと、実写映画をキャンバスに投影して描かれた62,450枚に及ぶゴッホタッチの油絵!
96分の映画に、膨大な数の絵画がギュッと詰め込まれているのです。なんて贅沢な映画!
作中には、きっと「見たことある〜!」な、ゴッホの名画が数多く登場し、動き出します。
出典:公式サイト(http://www.gogh-movie.jp)より制作風景。
最新技術と人の手が力を合わせて作り上げられた映画です。
名画がいきいきと動き出す映像を作り上げたのは
世界中から集められ、情熱的なゴッホのタッチを修得した125名のアーティスト。
炎のように揺らめく「動く油絵」は、偉大なるゴッホへの強い敬意に溢れています。
10月5日に解禁された『ゴッホ〜最期の手紙〜』日本語版予告編がコチラ。
ゴッホの世界観はそのままに、それでいて登場人物の仕草も、走り抜ける機関車も、実写映画のように滑らかで自然な動き!
本編への期待感が高まります。
制作過程だけでも圧巻の本作。
その内容も、ゴッホの人生を描くだけに終わらず郵便配達人の青年アルマンが、ゴッホが書き遺した手紙をきっかけにその死の真相に迫る−というサスペンス・ストーリーも楽しめそうなものになっています。
公式サイトでは登場人物の関係や物語の背景が詳しく語られ、ゴッホファンならずとも興味をそそられるはず。
映画館でスリリングな謎解きと、たっぷりの絵画を同時に味わえるなんてああ、ありがたや!
日本での公開は秋深まる11月3日(TOHOシネマズ六本木ヒルズほか)。
順次全国公開されます!私も必ず観に行きます。
(とみー)
公式サイト:http://www.gogh-movie.jp/
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ありがたや〜