有難屋マガジン

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2018.03.21

ふとした思いつきから始まった!? 現代版『弥次喜多道中』のキッカケとは?

旅・お出かけ

そうだ東海道を歩いて京都、行こう(準備運動)
 
初めまして。こんにちは。有難屋マガジンのよこちんと申します。
実は私、現在進行形で東海道を膝栗毛※しています。
その道中で遭遇した様々なモノやコトをみなさんに紹介していきたいと思っています。
この記事を読んで「私も東海道を歩いてみたい!」と思っていただける
奇特な方が一人でもいらっしゃれば幸いです。

※膝を栗毛の馬の代わりにして旅をすること。徒歩で旅行すること。

 

東海道ってどれくらいの距離?日数は?

そうだ東海道を歩いて京都、行こう(準備運動)
 
「東海道」とは江戸時代に徳川家康によって整備が始められた五街道のうちのひとつで、江戸の日本橋から京都の三条大橋までを結んでいます。
「江戸からみたら西じゃん!」と一瞬ツッコミを入れたくなりますが、「京都」からみて東なんですよね。徳川の世になって中心が江戸に移ったとはいえ、やはり天皇のいらっしゃる京都が中心なんですね。
そして、東海道の総距離は492kmです(ピンとはきませんが・・・)。
江戸時代の人たちはこの距離を約2週間で歩いたそうです。単純計算で1日約35km。ただ当時はそうカンタンにはいかなかったでしょう。雨が降れば泥道に変わり足元は最悪。また街道沿いにあるすべての川に橋が架かっていたわけではなく、増水時には何日も足止めをくらうこともあったと思います。
 
そんな東海道を僕は現在・・・平均して1日約20km弱という遅さで歩いています。
こんなペースで一体いつ京都にたどり着くのか見当もつきませんが、絶賛膝栗毛中です!
 

あの有名な「唱歌」がすべてのはじまり。

そうだ東海道を歩いて京都、行こう(準備運動)
 
個人的な縁があって静岡県の三島市にある三嶋大社を毎年訪れています。三島まで日帰りで行く時もあれば、一泊することもあります。
その時は、ちょうど「夏越の祓」の時期で1泊して三島を訪れていました。
1日目は三嶋大社を参拝し、2日目は何をしようか地図をみながら考えていると「箱根」の文字が目に飛び込んできました。そして、あの有名な滝廉太郎の唱歌が頭の中で・・・。
 
『箱根の山は天下の嶮〜♪函谷關もものならず〜♪』
 
箱根の峠歩いてみようかな?
 
そうなんです。この時は「箱根の峠」を歩いてみようと思っただけで、東海道を歩こうとは微塵も思っていませんでした。まだこの時は。
 

次回は箱根峠(三島宿→箱根宿)編

いよいよ旅のスタート!
「東海道歩き」への序章ともいうべき箱根峠編をお楽しみに!

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