料理家・栗原はるみさんの、家庭的で栄養バランスが良いレシピや、趣味の良い器のセレクトは女性たちの憧れ。全国にお店を構えるゆとりの空間は、そんな栗原さんがプロデュースするカフェレストランです。今回は、東京・日比谷シャンテの中にあるゆとりの空間でのランチをレポートしますよ！

こんにちは。有難屋マガジンN川です。
新聞を読みながらの朝食、カップ焼きそばで済ませる昼食…と、あいかわらず殺伐とした毎日を送っている私。
しかし今回、「このままじゃダメだ！」と一念発起し、友人とともに “すてき生活”の代名詞である栗原はるみさんのカフェレストランに行ってきました。
11時前、日比谷シャンテの前はすてきなミセスでいっぱい。
開店と同時に、ミセスたちは私たちと同じ2階に向かいます。
みんな、栗原はるみさんのカフェレストランに行くんですね〜。

栗原さんちのご家族がうらやましくなる

カフェレストラン・ゆとりの空間は、その名の通り映画館がある広場を見渡す広々としたお店でした。
私たちが選んだのは「栗原さんちのお昼ごはん」1,350円（税込）。
選べるメイン1品に、副菜2品、サラダ、ごはん（白米または雑穀米）、みそ汁、香物がセットになっています。おかずは月替わりでした。

私は「チキン南蛮・栗原さんちのタルタルソース」をチョイス。
食べやすいサイズの鶏肉が、千切りキャベツの上に乗っています。
メインはもちろん、副菜の五目きんぴらと、冷やしなすのごまソースがまたおいしい。
おしゃれなんだけど、本当に栗原さんちにお邪魔してお昼ごはんをいただいているようです。

栗原はるみさんの娘さん・息子さんは、（息子さんは「男子ごはん」に出ている栗原心平さんですね）子どもの頃から、こんなごはんを食べて育ったのかあ。
そりゃあ舌も肥えるし、暮らしの審美眼も磨かれるよね。
もちろん自分の家の茶色いごはんも大好きだし、家族に感謝していますが、ちょっとうらやましくなってしまいます。

友人が選んだのは「サーモンソテー ほうれん草のクリームソース」。
そちらもとってもおいしかったそうです。
隣のテーブルの方が食べていたデザートもとても魅力的でした。
次回はぜひ、ご褒美パフェか焼き菓子を食べよう・・・。

「私もこんな食卓を」と思ったら隣のショップへ

すてきな空間でたっぷりおしゃべりをした後は、隣のショップへ。
こちらの日比谷店は、栗原はるみさんが選んだ食器やキッチングッズ、エプロンなどが買える雑貨店を併設しているのです。
ここに売っていたお花柄のご飯茶碗が、気分がパッと華やぎそうで、とってもすてきでした。
ご飯茶碗が割れると、いつも丁度いいものが売っていなくて困るのですが、次はここに来よう。
和食器だからって、渋くなりすぎると、食卓がくすむんですよね・・・。

日比谷のシャンテは、渋谷や二子玉川に比べて40代女性にほどよい雑貨がほかにもたくさん売っていました。
さすが、宝塚の街だと感心。

ランチだけでなく、その後のウインドーショッピングでも気分をぐいっと上げられるなんて、お出かけって女の万能薬だなあ。
ああ、有難い、有難い。

（有難屋マガジン・N川）

「カフェレストラン　ゆとりの空間　日比谷店」

【アクセス】JR山手線・有楽町駅 徒歩約5分 東京メトロ・⽇⽐⾕駅 徒歩約5分
【営業時間】11:00～20:00
ランチ　11:00～14:30
ディナー　16:00～20:00（19:30 ラストオーダー）
【住所】東京都千代⽥区有楽町1-2-2 ⽇⽐⾕シャンテ 2階

ありがたや〜