2018.03.14
写真提供:RED & BLUE CAFE
スパリゾートハワイアンズのフラダンスショーと温泉が観光の目玉になっている福島県いわき市。せっかくここまで来たのなら、リゾート施設だけでなく、いわきを満喫して帰りませんか?今回は、地元サッカーチームの練習風景を眺めながらランチやパンケーキをいただける、地域応援型のカフェをご紹介します!
こんにちは、有難屋マガジンのN川です。
今回ご紹介する「RED & BLUE CAFE」は、スパリゾートハワイアンズから車で約4分。
「いわき市を東北一の都市にする」をビジョンに掲げる、地元の社会人サッカークラブ・いわきFCのクラブハウスに併設されたオフィシャルカフェです。
「いわきFCパーク」は、選手のロッカールームや専用グラウンドなどのサッカー設備だけでなく、スポーツブランド「アンダーアーマー」のアウトレット店やスポーツジム、飲食店などが入り、いわきFCのサッカーファンだけでなく、一般の方も気軽に立ち寄ることができる、日本初の商業施設併設型クラブハウス。
こんな拠点を持っているサッカーチーム、Jリーグでもなかなかないのではないでしょうか。
目指すカフェはこのクラブハウスの3階です。
いわきFCパーク 写真提供:RED & BLUE CAFE
店内からテラス席を望む 写真提供:RED & BLUE CAFE
「RED & BLUE CAFE」という名前は、エンブレムにも使われているチームカラーのKINGレッドと湊ブルーに由来しています。
カフェに入ると、奥には練習グラウンドを見下ろすテラスが!
オーシャンビューやリバービューのカフェはよく聞きますが、自然に囲まれた練習場を見渡すフィールドビューのカフェも爽快です。
店内で目立つのが、大きなスクリーン。
遠征試合の際はここでパブリックビューイングが行われます。
2017年の天皇杯に福島県代表として出場したいわきFCがJ1の北海道コンサドーレ札幌に勝利した試合や、その後、清水エスパルスを相手に善戦した試合は、相当な盛り上がりだったとのこと!
のんびり練習を見るのもいいですが、試合の日も違った楽しみ方ができそうです。
いわきFCのビジョン「いわき市を東北一の都市にする」に基づき、オフィシャルカフェとして “地域をまるごと応援する”のがこのお店の姿勢。
いわき産の食材を使用したメニューや、地元のお豆腐を練りこんだふわふわ食感のパンケーキ、コーヒー好きの市民に愛される自家焙煎のコーヒーにもそれはあらわれています。
スポーツファン以上に家族連れや女性のグループが目立つのもそのせいかもしれません。
いわき産の食材を活かしたこだわりのメニュー 写真提供:RED & BLUE CAFE
お店にうかがった際には、「いわき産トマト」をテーマに市内の高校生からレシピを公募したコンテストの入賞メニュー「トマトとマッシュルームの炒め物」「カラフルトマトのレアチーズ」が期間限定のプレートとして提供されていました(現在は終了)。
どちらも想像以上においしかった!
いわき市の高校生、すごいです。
高校生が考えたレシピをもとにした期間限定プレート(現在は終了)
観光地からほんの少し足を延ばしてみるだけで、地元の人が愛するものや地域のリアルな空気を体験できるんだから、カフェってほんとにありがたい。
皆さんもいわき市に行ったらぜひ「RED & BLUE CAFE」をのぞいてみてくださいね。
(有難屋マガジン・N川)
写真提供:RED & BLUE CAFE
【アクセス】
JR常磐線 湯本駅駅下車 タクシーで約10分
常磐自動車道 いわき湯本I.C.より車で5分
【駐車場】有り(いわきFCパーク全体で200台)
【営業時間】
平日 11:00~23:00(ラストオーダー22:00)
土・日・祝 9:00~23:00(ラストオーダー22:00)
【住所】福島県いわき市常磐上湯長谷町釜ノ前 1-1いわきFCパーク3F(いわき電子跡地)
ありがたや〜