有難屋マガジン

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2017.10.18

熱海に行ったら買って帰ろう!来宮「とん一」のかつサンド

飲む・食べる

来宮「とん一」

駅ビルのリニューアルや外国人観光客の増加で、いま再びにぎわっている熱海。今回は、この地で地元の方や温泉客に愛されてきた、昔ながらの洋食屋さんのかつサンドをご紹介します!

 

神社を中心に来宮エリアを散策してみよう

こんにちは、有難屋マガジンのN川です。
皆さんは、最近熱海に行きましたか?

大型観光ホテルに泊まっての団体旅行が下火になったこともあり、ひと頃はずいぶん寂れていた熱海。

でも、近年は駅ビルのリニューアルなど明るいニュースが続き、おしゃれなカフェもオープンして観光客が戻ってきつつあるんです。

中でも散策におすすめなのが、熱海駅からJR伊東線でひと駅の来宮(きのみや)駅周辺エリア。
駅北側の來宮神社(きのみやじんじゃ)は、熱海のパワースポットとして人気を集めています。
境内の奥で私たちを出迎えてくれる樹齢2,000年を超える大楠(おおくす)は、国指定天然記念物
健康長寿や心願成就のほか、近年は、恋愛成就や飲酒によるケガ・落し物除けに参拝する人が増えているとのこと。
境内には可愛いカフェもあり、女性グループでにぎわっていました。

 

来宮「とん一」

來宮神社

 

来宮「とん一」
「心に願いを秘めながら1周すると願いごとがかなう」という大楠

 

来宮「とん一」

境内にあるカフェ「茶寮 報鼓」

 

昔ながらの洋食店の味をテイクアウトで

来宮エリアに来たらぜひ味わってもらいたいのが、昔ながらの洋食店「とん一」のトンかつ
メニューの中ではかつカレーライスやかつ丼が人気ですが、「宿の朝ごはんや、商店街で食べた海鮮丼で今はお腹いっぱい」
というときは、テイクアウトでかつサンド(1,100円)を注文するのがおすすめです。
私がうかがった日は日曜日だったので混んでおり食事はちょっと待つことになりそうでしたが、かつサンドは10分ほどでホカホカのものを包んでもらえました。

あったかいうちがベストだとは思うのですが、来宮から熱海に移動し、お土産やさんを散策した後踊り子号の中でいただいたところ、「キャベツ」と「かつ」と「パン」と「ソース」がしっとりと一体化して、また格別の味に!最初はお茶でいただいていましたが、思わずビールを買ってしまいました。

 

来宮「とん一」
来宮駅の南側、改札から徒歩1分の場所にある

 

来宮「とん一」
コンパクトで持ち歩きやすいランチボックス

 

来宮「とん一」
ホカホカでも冷めてもおいしい

 

こちらのかつサンドは、夏に毎年家族で熱海に来ていたという友人にすすめてもらいました。
「とん一」のような昔ながらのお店の味は、そういった家族の幸せな記憶と結びついているんでしょうね。
大人になっても、兄妹がそれぞれ別の家庭を持っても、ひと口食べれば子どもの頃に戻れるなんて、ああ、有難い!
私も次にこのかつサンドをいただいたら、雨のそぼ降る熱海を歩いた今日のことを思い出すと思います…。
(有難屋マガジン・N川)

 

「とん一」

【アクセス】JR伊東線 来宮駅 徒歩1分/熱海駅 徒歩15分
【駐車場】有り(7台)
【営業時間】
昼11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
夜17:00~20:00(ラストオーダー19:30)
【定休日】火曜日
【住所】静岡県熱海市福道町7-11

 

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